湯豆腐 70度でふんわり
平成26年1月16日木曜日。
さてさて、今日は湯豆腐について読売新聞の記事から・・・・・・
◆湯豆腐 70度でふんわり
豆腐は冷たいときよりも温めたほうが軟らかくなるが、温度が70度を超えるとたんぱく質が急激に固くなる。このため、湯豆腐を美味しく食べるには70度に加熱するのが理想。豆腐が軟らかく、滑らかさも保っている状態だ。
金属製の鍋で作る場合は鍋に水を入れた段階で豆腐を入れ、火加減を弱めの中火にする。豆腐が揺れたり浮き上がったりし始める直前に湯から引き上げれば、70度前後に温まっている。
ただし、金属製の鍋は温度の変化が速くタイミングがつかみにくいので、鍋の底に昆布を敷いて豆腐を入れるといい。鍋と豆腐の間に挟むことで熱が伝わりにくくなり、豆腐が急激に固くなるのを防げる。
金属製の鍋より失敗が少ないのが土鍋だ。土鍋にはいったん温度が上がると下がりにくい特性があり、お湯を沸騰させて火を消し、豆腐を入れて5分ほど待てばほぼ70度になる。
豆腐は一丁のままでは内部が温まりにくい。逆に小さくしすぎては湯に接する面積が増え、豆腐のうま味が失われてしまう。一丁を六つに切るくらいがちょうどいいだろう。
ということでお勧めのレシピ(湯豆腐3~4人分)は・・・・・・
豆腐2丁、水1.5L、昆布15cm、直径28cm(9号)の土鍋使用
1、料理を始める30分ほど前に、水を入れた土鍋に昆布を投入。(30分ほどで昆布が広がりだしが出る)
2、そのまま火にかけ、沸騰したら火を消す。
3、一丁を六つに切った豆腐(2丁だから12片)をそっと土鍋に入れ、蓋をする。
4、余熱で5分ほど温める。
読売新聞『くらし・家庭』面を参考にしました。
皆さまも、70度というところに注意して一度お試しください。
今までと違った美味しさを感じられると思いますよぉ。
あ、そうそう、鍋底の昆布も残さず食べてくださいね。
そのためにもぜひ食べて美味しい日高昆布を利用してください。
あ、もしや70度というのは常識なのでしょうか?
知らぬは店長ばかりなり……かな。(汗)
はい、ここからはネットショップ わかめ屋ひろちゃん の宣伝です。
昆布は当店自慢の 日高昆布 、そして 柚子と檸檬のぽん酢醤油 につけて食べましょう!!
では、また。
◆追記
◇昆布と鰹節の合わせだし
火にかけっぱなしだと湯の中で豆腐が踊って欠けたりします。
その点この方法だと豆腐が欠けることがないので、残った湯もきれいです。
たっぷり昆布だしがでていますので、残った湯を利用しない手はありません。
豆腐と昆布をきれいに食べ終えたら再度火にかけ、沸騰したら火を消し鰹節を投入。
鰹節が沈んだのち濾せば、昆布と鰹節の合わせだしの出来上がり。
粗熱をとって冷蔵庫で保存しましょう。
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